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6月の米中古住宅販売成約指数は低下か、市場の回復進まず-BN調査

6月の米中古住宅の販売成約数は 減少したもようだ。景気拡大局面に入ってから2年たっても住宅市場 の回復は進んでいないことを示すとエコノミストはみている。

ブルームバーグ・ニュースの調査では、全米不動産業者協会(N AR)が28日に発表する6月の中古住宅販売成約指数(季節調整後) は、前月比2%低下(39社の予想中央値)したと予想されている。低 下は過去3カ月で2回目。5月は同8.2%上昇だった。同日発表され る先週の新規失業保険申請件数は減少が見込まれている。

4キャストのシニアエコノミスト、ショーン・インクレモナ氏(ニ ューヨーク在勤)は「住宅はレンジの下限に沿った動きが続いている」 と指摘、「需要の弱さを考えると、再び下がるとみている」と語った。

9%を上回る失業率や差し押さえ予備軍の増加は、住宅の在庫が はけるまでには数年かかり、住宅業界が圧迫され続ける可能性を示し ている。住宅ローンの審査基準の厳格化や評価額の低さがキャンセル につながり、一部の契約は手続き完了には至らない可能性がある。

NARは午前10時(ワシントン時間、以下同じ)に6月の中古住 宅販売成約指数を発表する。ブルームバーグ調査での予想レンジは前 月比5%低下から8%上昇。

米労働省が午前8時半に発表する先週の新規失業保険申請件数は 41万5000件に減少(44社の予想中央値)したようだ。前週は41万 8000件だった。2010年末時点でも41万8000件だった申請件数には改 善が見られていない。

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