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日立ハイテ株が2カ月半ぶり下落率、受注減速警戒-野村証格下げ

半導体製造装置などを手がける日 立ハイテクノロジーズの株価が急落。4-9月(上期)の連結営業利益 予想を引き上げたものの、下期の受注減速を警戒する声が出ている。野 村証券では投資判断を引き下げた。

株価は前日比4.7%安の1659円まで下げ、5月13日以来、2カ月 半ぶりの日中下落率を記録した。

野村証の和田木哲哉アナリストは27日付リポートで、足元の半導 体とフラットパネルディスプレイ製造装置市場の減速を織り込み、今期 (2012年3月期)連結営業利益予想を347億円から316億円(会社計 画280億円)、来期を321億円から276億円へそれぞれ減額した。株価 上昇と市場の先行き不透明感から、投資判断は「買い」から「中立」に 変更した。

会社側は27日に4-6月決算を発表、連結営業利益は前年同期比 25%減の32億1000万円だった。モバイル関連機器市場の成長で顧客の 設備投資が拡大しているほか、産業・ITシステム事業も好調に推移し ているとし、4-9月の営業利益予想を60億円から前年同期比42%減 の80億円に引き上げた。ただ、12年3月通期予想は据え置いた。

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