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関西電:今期純損益見通しを撤回-従来見通しは1000億円の黒字

関西電力は28日、今期(2012年3 月期)の純損益見通しを撤回した。従来見通しは1000億円の黒字。東京 電力・福島第一原子力発電所事故の影響で原発が相次ぎ運転を停止し、 再稼働の見通しが立たないため。

関電の小槻百典経理部長は記者会見で、通期の業績見通しについて 「原発の再稼働のめどが立てば示すことができる」とし、「電源の構成 比を変えるだけですごく振れてしまう」と指摘した。

小槻氏は「極端にいえば自社火力でも炊く釜がない。他社から融通 を受けており、自社で想定可能な原価がつかめない」と説明した。

同時に発表した11年4-6月期の連結決算によると、連結純利益 は345億円(前年同期は100億円の赤字)。営業利益は前年同期比84% 増の574億円。売上高は4.7%増の6474億円。

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