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米社債保証コスト上昇、格下げ懸念で-クレジットデリバティブ

27日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが約1週間ぶ り高水準となった。連邦債務上限をめぐる政治的対立で米国は最上級 格付けを失うとの懸念が広がった。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後4時57分(日本時間28日午前5時57分)現在、

1.7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し96.2bp。 これは19日以来の高水準。

複数の投資家が、8月2日の期限までに債務上限引き上げで議会 が合意しても、米国のソブリン格付けが主要格付け会社によって引き 下げられることはあり得ると警戒している。

三菱UFJ証券USAのクレジットストラテジスト、ノエル・へ バート氏は、債務上限を引き上げる提案について議員らの意見は割れ ていると指摘。「誰かが大幅に妥協するとは思えない」とした上で、 「合意が成立すれば、当初は極めて良好な反応を目にする可能性があ るが、その後は急速にそれが薄れていくのが見られるはずだ」と述べ た。

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