コンテンツにスキップする

ギリシャ:債務交換でBNPパリバとドイツ銀、HSBCを起用

ギリシャは債務交換と国債買い 戻しに向けて3銀行を起用した。欧州連合(EU)によるギリシャ救 済案には債権者が債務交換と買い戻しに自発的に応じることが盛り込 まれている。

ギリシャは救済パッケージの民間部門参加の部分を手掛ける共同 マネジャーとしてBNPパリバとドイツ銀行、HSBCホールディン グスを起用した。ギリシャ財務省が27日発表した。3銀行はギリシ ャに対し、借り換えの際の融資枠を設定するという。

銀行や保険会社などの民間投資家は今月、ギリシャ救済への参加 を約束した。EU案は各国と国際通貨基金(IMF)が1090億ユー ロ(約12兆3000億円)を拠出し、民間投資家が債務交換と買い戻 しを通じて540億ユーロを負担する内容。同案は民間部門が保有す るギリシャ債の平均残存期間を11年と、現在の6年から延ばすこと になる。国際金融協会(IIF)によれば、投資家は既存のギリシャ 債について約21%の評価損が生じる。

ギリシャ政府はまた、法務アドバイザーにクリアリー・ゴットリ ーブ・スティーン・アンド・ハミルトンを、金融アドバイザーにラザ ードを起用した。

EUの銀行ストレステスト(健全性審査)での各行のデータによ れば、BNPのギリシャ国債へのエクスポージャーはネットで約50 億ユーロ。ドイツ銀は15億ユーロ。

債務交換・買い戻しのタイミングは政府が決定する。IIFのチ ャールズ・ダラーラ専務理事によるとギリシャは交換の詳細を決める ためのチームを起用する。ギリシャのサキニディス財務次官は今週メ ガTVとのインタビューで、プロセスは8月に始まると述べている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE