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中国人民元、一時17年ぶり高値-米財政赤字めぐる対立がドルの重し

中国人民元は27日、対ドルで一時 17年ぶりの高値となった。米国の財政赤字削減をめぐる民主、共和両 党の対立が続いたことで世界の金融市場が不安定になり、ドルの上値 が抑えられた。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日、元の中心レートを0.07%高 の1ドル=6.4426元と、2005年7月以来の元高水準に設定した。主要 6通貨に対するインターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE) のドル指数はほぼ変わらず。前日までの2日間で1%下落していた。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は前 日比ほぼ変わらずの1ドル=6.4433元で取引を終了。一時6.4375元 と、公定・市場レートが統合された1993年末以降の高値となった。前 日は6.4414元だった。香港のオフショア市場では、人民元は0.05% 高の6.4360元。

ブルームバーグが集計したデータでは、香港での人民元の1年物 ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は0.04%安の1ドル=6.3718 元。上海スポット取引の元相場に対するプレミアム(上乗せ幅)は

1.1%。

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