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香港株(終了):一進一退の展開、輸出株安い-ハンセン指数は下落

香港株式相場は、上げ下げを繰り 返す展開となった。米債務問題をめぐる政治的対立が世界的な景気回 復を妨げる可能性が懸念され、輸出株が下落。一方、利益が大幅に増 加したサンズ・チャイナ(1928 HK)は上昇した。指標のハンセン指数 は下落して引けた。

米ターゲットやウォルマート・ストアーズなどの小売企業に玩具 や衣料品を納入する香港の商社リー・アンド・フォン(利豊、494 HK) は1.5%安。中国3位の保険会社、中国太平洋保険(集団、2601 HK) は4.5%安。米カーライル・グループが持ち株約10億ドル(約780億 円)相当の売却を進めているのが嫌気された。英銀HSBCホールデ ィングス(5 HK)も安い。

一方、時価総額でアジア最大のカジノ運営会社サンズ・チャイナ は9.9%高。4-6月(第2四半期)の利益が倍増したと発表したの が好感された。不動産会社のチョンコン・ホールディングス(長江実 業集団、1 HK)も買われた。

海通国際資産管理のファンドマネジャー、ダニー・ヤン氏(香港 在勤)は「米国で格下げやデフォルト(債務不履行)があれば、市場 は短期的な衝撃を受ける」と指摘。その上で、8月2日の期限前に「米 国が債務上限引き上げの方法を見いだすことに私は楽観的だ」と述べ た。

ハンセン指数は前日比30.39ポイント(0.1%)安の22541.69で 終了。マイナス圏とプラス圏を少なくとも18回行き来した。採用銘 柄は上昇と下落がほぼ同数だった。ハンセン中国企業株(H株)指数 は前日比0.1%安の12587.66で引けた。

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