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中国株(終了):上海総合指数、2週ぶり大幅高-工業利益の増加好感

中国株式相場は上昇し、指標の 上海総合指数は2週間ぶりの大幅高となった。この日発表された1 -6月の工業セクターの企業利益が増加したのを受け、政府のイン フレ抑制策が利益の伸びを鈍化させるとの懸念が和らいだ。

中国船舶重工(601989 CH)は1カ月ぶりの大幅高となり、工 業株の上げを主導した。紫金鉱業(601899 CH)も高い。投資家が 米国債のデフォルト(債務不履行)の可能性を懸念して資金の逃避 先を求める中、金先物相場が過去最高値に上昇したのを受けた。ペ トロチャイナ(中国石油、601857 CH)や中国神華能源(601088 CH) も買われた。一方、中国人寿保険(601628 CH)は下落。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏(上海在勤)は「市場 は高速鉄道事故の影響について過度に悲観的になっていた」と指摘。 「事故によってファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)が変化 しなければ、短期的にはバリュエーション(株価評価)が若干持ち 直すことになろう」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動 する上海総合指数は前日比20.45ポイント(0.8%)高の2723.49 と、13日以来の大幅高。23日の高速鉄道事故を受けて1カ月ぶりの 安値に下落した25日から1.3%上昇している。上海、深圳両証取の A株に連動するCSI300指数は前日比0.8%高の3000.05。

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