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金相場:上昇、過去最高値を更新-米債務交渉の行き詰まりで

27日の金相場は上昇し、過去最高 値を更新した。法定債務上限14兆3000億ドル(約1110兆円)を引き 上げる交渉の行き詰まりで米国が早ければ来週にもデフォルト(債務 不履行)に陥るとの懸念で、安全資産を求める動きが強まったことが 背景にある。

金現物は一時、前日比0.4%高の1オンス=1625.70ドルに達した。 これまでの最高値は25日に付けた1624.07ドル。シンガポール時間午 後2時9分(日本時間同3時9分)現在は1624.55ドルで推移してい る。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の金先 物12月限は0.5%高の1オンス=1628.10ドルまで上げ、これも最高 値を記録した。

ベイナー米下院議長が示した2段階での債務上限引き上げ提案の 下院の採決が延期された。同提案にはオバマ大統領が拒否権を発動す ると警告しており、ドルの対スイス・フラン相場は26日に過去最安値 を付けたほか、米債券の保証コストは1年5カ月ぶり高水準に上昇し た。

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