コンテンツにスキップする

英国債:上昇、製造業統計で低金利長期化の観測-住宅需要も減少

更新日時

27日の英国債相場は上昇。製 造業の統計で受注を示す指数が予想以上に低下し、楽観が2年ぶり低 水準に落ち込んだことから、政策金利が過去最低水準に据え置かれる との観測が強まった。

英産業連盟(CBI)がまとめた7月の製造業受注指数はマイナ ス10と、6月の1から低下した。ブルームバーグのエコノミスト調 査ではマイナス3が見込まれていた。英不動産業者協会(NAEA) がこの日発表した6月の住宅需要は3カ月連続で減少した。消費者信 頼感が悪化しローンの獲得が困難なことから、住宅を買いづらい状況 になっている。

FXプロ・ファイナンシャル・サービシズ(ロンドン)のチーフ エコノミスト、サイモン・スミス氏は、「調査結果は極めて悪かった」 と述べ、「楽観の悪化ペースが心配だ。このデータは低金利長期化の シナリオを裏付けた」と続けた。

10年債利回りは前日比9ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下し2.99%。2年債利回りは3bp下げ0.68%となっ た。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE