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ラガルドIMF専務理事:欧州債務危機への対応、迅速な実行呼び掛け

国際通貨基金(IMF)のラガル ド専務理事は欧州各国に対し、借り入れコストの大幅上昇を再び招かぬ よう域内債務危機に対する防火壁として先週まとめた措置を迅速に実施 するよう促した。

ラガルド専務理事は26日、ニューヨークで講演し、ユーロ圏 17カ国首脳による合意は「金融市場で歓迎されている」ものの、「混 乱が再び簡単に起こる可能性はある」と指摘。「この理由から、首脳会 議で約束された措置の迅速な実行が肝要だ」と述べた。講演原稿は事前 に配布された。

同専務理事はまた、米政策当局に対しても、赤字削減に向けて 「大胆な財政措置」を取り、債務上限を8月2日の期限までに引き上げ ることで合意するよう呼び掛けた。米国の財政ショックはいかなるもの でも「世界全体に深刻な影響を及ぼしかねない」と述べた。

専務理事は、赤字削減措置は概して短期的に経済成長を抑制する が、米国で信頼できる措置が取られれば需要への影響は限られるとの見 通しを示した。米外交問題評議会で講演した。

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