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東証社長:現時点で発表すること何も決まっていない-大証問題

東京証券取引所の斉藤惇社長は26 日の定例会見で、大阪証券取引所との統合問題に関し、「現時点で発表 することは何も決まっていない」と述べた。

斉藤社長は、「デリバティブ市場との統合には意味がある」とした 上で、「統合のめどについては何とも言えない。ただ、だらだらしては いけないと思う」と発言。大証側と電話でよく連絡をし合っているエ ピソードを紹介しながら、双方の協議が「打ち切る、前向きに行くと いう段階なら発表する」との姿勢を示した。一部報道で、大証との統 合協議が難航していると報じられたことについては、「作り話ではない かと思う」と述べた。

また、東証はこの日、東証グループの4-6月期(第1四半期) の連結純利益が前年同期比39%減の14億8200万円だった、と発表。 決算短信での説明によると、東日本大震災の影響で市況が低迷、取引 参加料金や上場関係収入が減ったことなどが響いたとしている。

斉藤社長は、「減収減益で当社のIPO(新規株式公開)が妨げら れるとは思わない」と話した。

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