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豪中銀総裁:家計支出は回復へ-鉱業主導の成長への信頼感で

オーストラリア準備銀行(中央銀 行)のスティーブンス総裁は26日、鉱業主導の豪経済成長の持続性に 対する消費者の信頼感が強まることにより、停滞する家計支出は「あ る時点」で回復するとの見通しを示した。

同総裁はシドニーで講演し、「成長の持続性に関してより良い印象 が高まるにつれ、人々は消費に対して恐らく今よりも自信を持つだろ う」と指摘、「今の不確実性が幾分和らげば、ムードは著しく改善され るため、全て悲観的になる必要はないと考える」と語った。

スティーブンス総裁はまた、豪州の交易条件の改善は恐らく終わ ったと述べた上で、この結果として将来の消費拡大は「緩やか」にな る公算が大きいと認識を示した。

豪州の家計では、株式や住宅などの資産価格が下落する中で貯蓄 が増加しつつある。インドや中国からの需要を満たすための鉱業投資 ブームを背景にこの1年で豪ドルが21%上昇したが、製造業や観光業 は打撃を受けている。

同総裁は、政策金利の見通しに関してコメントしなかった。

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