コンテンツにスキップする

NY原油時間外:上げに転じる-米債務上限引き上げ協議難航でドル安

ニューヨーク原油先物相場は26 日の時間外取引で上げに転じた。オバマ米大統領が、債務増加が米経済 に影響を与えると警告したことを嫌気しドルが下げたため、商品相場の 魅力が高まった。債務上限引き上げ難航が需要を圧迫するとの懸念を上 回った。

原油先物相場は上下に変動した。米民主、共和両党が14兆3000 億ドルの米国の債務上限引き上げでお互いを攻撃していることについ て、オバマ大統領は政治を脇に置いて「均衡の取れたアプローチ」に基 づいて妥結するよう求めた。ドルは主要16通貨に対し下落した。27日 に発表される先週の原油在庫は、ブルームバーグの調査によると8週連 続の減少が予想されている。

ニューエッジ・グループのブローカー、古見竜馬氏は商品と原油は 需給的かつテクニカル的には弱くないとし、米国の債務上限引き上げ協 議についてはオバマ大統領が両党の指導者らに任せただけだとの見方を 示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は一時、 35セント(0.4%)高の1バレル=99.55ドルを付けた。シンガポー ル時間午後零時46分(日本時間同1時46分)現在、99.52ドルで 推移している。前日の通常取引は67セント(0.7%)安の99.20ドル で引けた。終値としては21日以来の安値。1年前に比べると25%上昇。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE