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米大統領:債務問題、経済に深刻な打撃の恐れ-議会に妥協呼び掛け

オバマ米大統領は25日夜、米国の 増大する債務が経済に「深刻」な損害を与える恐れがあると警告する とともに、議会は将来の財政赤字削減への取り組みで妥協する必要が あると訴えた。

大統領はホワイトハウスからのテレビ演説で、「現在のように債務 が増加し続ければ、雇用が失われ、経済に深刻な損害を与えかねない」 と指摘、「均衡の取れた」アプローチで合意に達するよう議員らに呼び 掛けた。大統領はまた、現在の手詰まり状態は、増税なしの予算削減 を主張する下院共和党の一部議員にあると批判した。

共和党のベイナー米下院議長とリード民主党上院院内総務が25 日にそれぞれ独自案を公表したが、これについて大統領はリード院内 総務の案を支持。ベイナー下院議長の措置は「問題をさらに先送りす る」だけだと批判し、双方のさらなる歩み寄りが必要だと述べた。

大統領はさらに、「民主党と共和党は必要な赤字削減の額では合意 している」とし、「議論の争点はそれをどう実行するべきかだ」と説明 した。

これに対しベイナー下院議長はテレビ演説で、大統領は常々バラ ンスの取れたやり方が必要と主張しているが、これは政界では「支出 増・増税」という意味だと指摘、「残念ながら大統領は6カ月前にも白 紙小切手を求め、今日も白紙小切手を望んでいるというのが実態だ。 こうしたことにはならない」と反論した。

大統領はまた、合意が成立しなければ米国は一部の債務でデフォ ルトに陥りかねないと警告。米国民に対し、議員に行動を働き掛ける よう求めた。

大統領は議会が合意しなければ「クレジットカードや住宅ローン、 自動車ローンの金利が急上昇し、米国民には大幅な増税をもたらすこ とになる」と述べ、「われわれは深刻な経済危機の口火を切る恐れがあ る。ワシントンがほぼ全ての原因となる」と強調した。

-- With assistance from Kate Andersen Brower in Washington, Candice Zachariahs in Sydney and Nikolaj Gammeltoft and Jeff Kearns in New York. Editors: Joe Sobczyk, Robin Meszoly

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo +81-3-3201-7499 kshugo@bloomberg.net  Editor: 東京 渡辺漢太 Kanta Watanabe +81-3-3201-7113 kwatanabe22@bloomberg.net 記事についての記者への問い合わせ先: Margaret Talev in Washington at +1-202-624-1923 or mtalev@bloomberg.net; Julianna Goldman in Washington at +1-202-654-4304 or jgoldman6@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Mark Silva at +1-202-654-4315 or msilva34@bloomberg.net.

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