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メルコHD株2カ月ぶり高値、4-6月業績は想定超過-野村証は強気

コンピューター周辺機器を製造す るメルコホールディングスの株価が3連騰し、約2カ月ぶりの高値を付 けた。同社が25日に発表した4-6月期営業利益の通期予想に対する 進捗(しんちょく)率が高かったことや、野村証券が強気の投資判断を 継続したことを好感した買いが膨らんだ。

株価は一時、前日比5.7%高の2320円まで上昇。5月25日以来の 高値水準を回復した。

会社側が発表した資料によると、4-6月期の連結営業利益は前年 同期比29%減の21億円だった。今通期(2012年3月期)では67億円 を見込んでおり、進捗率は3割に達した。メモリー製品の売り上げが低 調だったものの、アナログ放送停止に伴い、デジタルテレビチューナー の売り上げが急増したほか、主力の外付けハードディスク(HD)の販 売台数も伸びた。

同社の松尾民男管理本部長は、4-6月期の業績は「当初の想定を 上回る内容だった」としつつ、「デジタル放送完全移行に伴う特需があ ったことから、今後は事業環境が大きく変わる」と考えており、通期の 業績予想は据え置いたという。

野村証券の田中誓アナリストは25日付の投資家向けリポートで、 外付けHDの収益性が改善傾向にあり、ネットワーク対応HDも高利益 率を達成しているとしたうえで、今期の連結営業利益予想を従来から

4.3%上積みし、96億円にした。投資判断の「買い」と目標株価の3000 円は据え置いた。

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