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「パートナー」が「妻」に-NY州で同性婚の手続き開始、米で6番目

ヨランダ・ポタシンスキさんとナ ンシー・メルツェルさんは1997年からお互いを「パートナー」と呼ん でいた。同性同士の結婚を認める法律が成立した米ニューヨーク州で 24日に結婚式を挙げ、晴れて「妻」と呼べるようになった。

ニューヨーク州では先月この法律が成立し、今月24日に施行され た。同州全域とニューヨーク市の5区で通常日曜日には業務を休止して いる役所が窓口を開け、法律の施行をたたえた。ニューヨーク州の人口 は約1940万人。同性同士の結婚を法律上認めた州としては米国で6番 目となり、最も人口が多い。

アッパーウェストサイドのユダヤ教礼拝堂のエグゼクティブディレ クターであるポタシンスキさん(55)はマンハッタンの区役所に午前4 時半に駆け付け、列の先頭に陣取った。その後、数百人が結婚式を行う ためこの列に加わった。白いドレスとスーツ姿のカップルもいればジー ンズ姿でサンダルを履いたカップルもいる。通行人は賛同のサインを送 り、通り掛かったタクシーの乗客は窓を開けて「おめでとう」と叫ん だ。

弁護士のメルツェルさん(48)は区役所が開所する8時半少し前に ポタシンスキさんに合流。「信じられないほどたくさんの意味がある。 子供たちにとって素晴らしい。私たちの関係は子供たちの友人の異性の 両親同様に重要なものになるでしょう」と述べた。

ニューヨーク市役所によると、同市は24日、同性・異性のカップ ルに計659通の結婚許可証を発行したが、このうち107通を州外の住 民が占めた。

ニューヨーク州のクオモ知事が指揮したこの法律の成立は世界各地 で報じられた。これにより異性・同性を問わず結婚できる米国人の人口 はこれまでの2倍以上の約3500万人となった。

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