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米財務省:4週間物Tビルの入札規模縮小-債務上限引き上げ期限迫る

米財務省は今週計画している4週 間物Tビル(財務省短期証券)入札の規模を縮小した。連邦政府の債 務上限の引き上げ期限が迫る中で柔軟性を高めるのが狙い。4週間物 Tビルの入札規模削減は5月以降で初めて。

同省は26日に180億ドル(約1兆4000億円)の4週間物Tビル 入札を行う。5月3日以降の毎週の実施規模(280億ドル)に比べて 36%減らす。同省はまた、27日にキャッシュ・マネジメント・ビル(C MB、つなぎ資金調達のための短期政府証券)120億ドルを発行する。 この償還期日は8月2日。ガイトナー米財務長官は14兆3000億ドル の債務上限を突破しないための措置がこの日で使い果たされると述べ ている。

連邦政府債務は5月16日に上限に達しており、同省は臨時措置を 講じて赤字の穴埋めやデフォルト(債務不履行)の回避を図っている。 バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチのストラテジスト、 ブライアン・スメドリー氏は「これは債務上限の突破回避で財務省に 残された最後の戦術の一つだ」と述べ、「債務上限の引き上げ期限が迫 っていることを考慮すれば、Tビルの実質的な供給削減は意外ではな い」と語った。

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