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IIF、ギリシャ救済策支持求め加盟行に圧力-参加めぐる懸念で

世界の銀行業界を代表する国際金 融協会(IIF)はギリシャ国債を保有する加盟行に対し、同国の救 済策を支持するよう圧力をかけている。90%の参加目標を達成できな いのではないかとの懸念が一部で浮上している。

ドイツ銀行とBNPパリバなど欧州の銀行は、IIFがまとめ役 となった今回の計画への支持を表明した。今月の欧州ストレステスト (健全性審査)の結果を見ると、参加を表明した銀行のギリシャ債保 有高は計610億ユーロ(約6兆9000億円)相当。まだ意向を明らかに していない銀行の保有高は同370億ユーロに上っている。

IIFのハング・トラン副専務理事は25日の電話インタビューで、 「提案の利点を説明するため金融機関に接触しており、その数は増え ている。複数の機関が参加を表明しない場合、われわれは時期が来た ら行動を起こすが、最終的には自主的なプロセスだ」と述べた。

欧州首脳はソブリン債危機の波及に歯止めをかけるためギリシャ 支援策で合意したのを受けて、銀行業界は22日、債務交換と国債買い 戻しへの参加を表明している。IIFの発表文によると、欧州の銀行 18行は保有債券を低金利で償還期間がより長期の新発債と交換する 手法を通じて支援策への参加を確約している。

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