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米社債保証コスト上昇、財政協議難航で-クレジットデリバティブ

25日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが10営業日ぶ りの大幅上昇となった。米議会では8月2日の期限を控え、連邦債務 上限の引き上げをめぐる協議が続いている。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後4時39分(日本時間26日午前5時39分)現在、2ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の94.6bpと、11日以 来の大幅な上げ。スプレッド上昇は投資家心理の悪化を、低下は心理 の改善を示す。

オバマ米大統領は週末の議会指導者との交渉で債務上限引き上げ について合意できず、米国が最上級の「AAA」格付けを失うとの懸 念が強まった。

ウェルズ・ファーゴの債券市場ストラテジスト、リッチ・ゴード ン氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「何とかして、どんな形で あれ解決策を見いだす必要がある」と指摘。「格下げの可能性があるこ とは確かだ」と述べた。

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