コンテンツにスキップする

ブラジル株:反落、国内金利先高観と米債務上限引き上げ協議難航で

25日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が5営業日ぶりに下落。国内の金利先高観が強 まったほか、米国の共和・民主両党が債務上限引き上げ問題で独自 の案を示すなか、議会が合意に至らず米国がデフォルト(債務不履 行)に陥るとの懸念が強まったことから売りが優勢となった。

ボベスパ指数は前週末比0.5%安の59970.54で終了。同指数 構成銘柄のうち値下がりは46銘柄、値上がりは21銘柄。インフレ 加速で内需が後退し、世界の成長鈍化でブラジルの一次産品への需 要が減退するとの懸念から、同指数は昨年11月の高値から18%下 落している。通貨レアルは0.8%高の1ドル=1.5400レアル。

ドイツ銀行の中南米株式ストラテジスト、フレデリック・シア ビー氏は、「米国発にしても欧州発にしても、マクロ経済問題がこ のところブラジル市場への重しとなる一方、国内のインフレ問題も ある」と指摘した。

2011-15年の事業計画の発表を受けてブラジル石油公社(ペ トロブラス)が堅調となったものの、輸出および内需関連株が下落 し、相場全体の下げにつながった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE