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欧州債:イタリアとスペイン債下落-債務国支援策の支持取り付け懸念

25日の欧州債市場では、イタ リアとスペインの国債が大幅安。高債務国に対する支援策へのユーロ 圏諸国からの支持取り付けで難航するとの懸念が広がった。

一方、ドイツ国債は続伸し、10年債利回りは約2週間ぶりの大 幅低下となった。スロバキアの連立パートナー、自由と連帯(SaS) はこの日、同国がユーロ圏の恒久的な救済基金への参加と一時的な基 金の規模拡大に反対し、ギリシャ支援パッケージの条件を拒否する意 向を明らかにした。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) のシニア債券ストラテジストのハービンダー・シアン氏は、先週の欧 州合意について、「貧弱な計画で、いつ破綻してもおかしくない」と 指摘した。

ロンドン時間午後4時27分現在、イタリア10年債利回りは前 週末比26ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の

5.67%。ドイツ10年債に対する利回り上乗せ幅(スプレッド)は 290bpに拡大した。イタリア2年債利回りは37bp上昇し4.02%。 スペイン10年債利回りは26bp上げ6.02%。

独10年債(表面利率3.25%、2021年7月償還)利回りは8b p低下の2.75%。価格は0.67上昇し104.26となった。

ギリシャ2年債は4営業日ぶりに下落。利回りは50bp上昇の

28.13%。格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスはこ の日、同国の信用格付けを3段階引き下げたことが手掛かり。

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