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ドイツ銀行:4-6月増益の見込み、投資銀部門が好調か-26日に決算

ドイツの銀行最大手、ドイ ツ銀行の4-6月(第2四半期)決算はアンシュー・ジェイン 氏率いる投資銀行部門の好調が寄与し、増益となったと見込ま れる。ジェイン氏については、同行の共同最高経営責任者(C EO)に就任するとの観測が高まっている。

ブルームバーグがまとめたアナリスト11人の予想平均で は、純利益は13億ユーロ(約1500億円)と前年同期の11億 6000万ユーロから増加が見込まれる。1-3月の利益は20億 6000万ユーロだった。

ドイツ銀は消費者向け銀行事業の買収や投資銀行部門の利 益が、今年の税引き前営業利益100億ユーロという目標の達成 につながると期待している。

一方、ディルク・ホフマンベッキング氏を中心としたサン フォード・C・バーンスティーンのアナリストらは先週のリポ ートで、欧州の首脳が民間投資家のコスト分担を盛り込んだ 1590億ユーロ規模のギリシャ救済案を取りまとめたことを受 け、ドイツ銀はギリシャ国債で3億ユーロ余りの評価損を出す 可能性があると試算した。

バーデン・ビュルテンベルク州立銀行のアナリスト、オラ フ・カイゼル氏は、ドイツ銀は「過去数四半期に投資銀行事業 で市場シェアを拡大した」と指摘。第2四半期の「トレーディ ング環境はかなり厳しかった」とした上で、「最近の米銀の発表 で分かるように他の銀行はたいへんだったが、ドイツ銀は顧客 を増やすことができ、良い軌道に乗っている」との見方を示し た。

ドイツ銀は26日に第2四半期決算を発表する。

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