コンテンツにスキップする

香港株(終了):ハンセン指数、下落-米国の債務上限問題を懸念

香港株式相場は下落。先週の上昇 分の一部を失った。米議会が連邦債務の上限引き上げ協議で合意でき なかったのを受け、世界的な景気回復に水を差し、アジアの輸出企業 の業績に打撃を与えかねない米国のデフォルト(債務不履行)のリス クが高まったことが嫌気された。

売り上げの85%強をアジア以外で稼ぐ衣料小売りのエスプリ・ホ ールディングス(330 HK)は3.5%安。中国最大の石油会社、ペトロ チャイナ(中国石油、857 HK)は2.9%安。英銀HSBCホールディ ングス(5 HK)は0.6%安。米国のデフォルトが銀行の業績を悪化さ せる恐れがあると懸念された。

1949年以降に中国の鉄道網の半分余りを建設した鉄道建設会社 の中国鉄建(1186 HK)は6.7%安。中国中鉄(390 HK)も6.7%安。 中国の高速鉄道の列車追突事故により、少なくとも36人が死亡した。

コロニアル・ファースト・ステート・グローバル・アセット・マ ネジメントの投資市場調査責任者、スティーブン・ハルマリック氏(シ ドニー在勤)は「米国の債務上限引き上げ協議は今後も株式市場の懸 念材料になる公算が大きい」とし、明確な合意の兆しが見られないま ま、8月2日の期限が近づいていると指摘。「協議が物別れに終われ ば、信用格付けの引き下げと米景気が新たな下降局面に転じることを 予想するべきだろう」と語った。

ハンセン指数は前週末比151.51ポイント(0.7%)安の22293.29 で終了。先週は週間ベースで2.6%高と、アジアの主要株価指標で上 昇率トップとなった。ハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比

1.3%安の12440.64で引けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE