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東芝:スイス社買収で官民ファンドが出資4割分担、530億円軽減

東芝は25日、5月に発表してい たスイスの次世代送電網(スマートグリッド)関連企業ランディス・ ギア買収に、官民ファンドの産業革新機構が4割出資することになっ たと発表した。機構は6億8000万ドル(530億円)を分担する。当 初100%の見込みだった東芝の出資比率は60%になる。

具体的には、ランディス社の資産管理目的で新設する持ち株会社 に両者が出資する。ランディス社の純負債を東芝が6億ドル(470億 円)で引き継ぐ形に変わりはない。東芝はスマートグリッド事業強化 の一環で買収を発表した際、共同出資のパートナーを募るとしていた。 今後も過半数の出資維持を前提に出資元を募集するという。

産業革新機構は2009年設立で、総額8000億円強の投資能力を持 つ。これまで環境関連やIT(情報技術)など幅広い分野に計15件、 約590億円の投資を発表しているが、ランディス社出資は過去最大の 案件となる。同機構は25日の発表文で「40%を出資する株主として、 社外取締役の派遣などを通じ事業の構築や運営を支援する」としてい る。

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