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ブルガリア:ユーロ導入計画は保留、危機防止努力を見極め-財務相

ブルガリアのジャンコフ財務相は ユーロについて、将来的な危機防止に向けた制度見直しが行われるま で同国が導入計画を保留していることを明らかにした。

ジャンコフ財務相は22日にロンドンでインタビューに応じ、「わ れわれはユーロ圏が抱える残りの問題がどのように解消されるのかを 見届けたい」と説明。「ユーロ導入時期を決める前に、今後の成り行き を見極めたい」と述べた。

同相はまた、歳出と赤字の上限を憲法に盛り込む計画を議会で採 決した上でユーロ導入に向けた取り組みの再開時期を年内に決める可 能性があると発言。取り組みには、ユーロ導入の前提となる欧州為替 相場メカニズム(ERM)への参加が含まれるという。

2007年に欧州連合(EU)に加盟したブルガリアは、財政赤字の 対国内総生産(GDP)比率を今年2.5%、14年までに0.5%にする ことを目標に、赤字縮小に向けて歳出削減や税収拡大を進めた。米格 付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは22日、財政再建 に向けた政府の取り組みを評価し、ブルガリアの債務格付けを「Ba a2」と、投資適格級の下から2番目の水準に引き上げた。

ジャンコフ財務相はまた、ブルガリアの今年の成長率が少なくと も政府目標の3.6%に達することに「かなりの自信」があると述べた。 10年はプラス0.2%成長、09年はマイナス5.1%成長だった。

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