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ヤフー株が急反落、成長力に比べ株価割高感-4-6月決算驚きなし

ポータルサイト運営のヤフー株が、 前日比変わらずを挟み8営業日ぶりに下げた。4-6月(第1四半期) 営業利益は、会社予想の中央値近辺にとどまるなど驚きがなかったと され、同社の成長ペースに比べ足元の株価には割高感があると受け止 められた。

一時、前週末比4.2%安の2万7850円と急反落。午前終値は3.5% 安の2万8030円だった。

会社側が22日に発表した4-6月連結営業利益は、前年同期比

3.3%増の388億円だった。従来示していた予想レンジ373億-396億 円のほぼ中央値に当たる。4-9月(上期)の見通しは、前年同期比 1%-3.9%増となる768億円-790億円のレンジに設定した。

ゴールドマン・サックス証券の小池隆由アナリストは23日付リポ ートで、2009年3月期第4四半期から11年3月期第4四半期までは 事前の会社予想レンジに対し、実績は上限周辺に着地していたが、今 回は中央周辺で想定線通りだったと指摘している。

小池氏は、パソコン利用の自然増ペースが低下し、パソコンから 高機能携帯電話(スマートフォン)へと利用者が移行する中、スマー トフォンではポータルサイトの役割が希薄化し、収益源を確立しにく いと分析。成長率が低位にありながら、グローバルメディアセクター に比べ株価は割高だ、と言う。投資判断は「売り」を強調した。

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