コンテンツにスキップする

コマツなど建機株売り、米キャタピラーが決算後急落-業績不透明

コマツなど大手建機株に売りが先 行。建機メーカー最大手の米キャタピラーが発表した4-6月(第2 四半期)利益が市場予想に届かず、先週末の米国株市場で同社株は急 落した。これを受け、日本の建機メーカーに対しても業績に対する不 透明感が出ている。

コマツは前週末比2.4%安の2479円、日立建機は1.7%安の1663 円までそれぞれ下げた。

キャタピラーが22日に発表した資料によれば、純利益は10億 2000万ドル(1株当たり1.52ドル)と、前年同期の7億700万ドル (同1.09 ドル)から44%増加。ただ、ビサイラス・インターナショ ナルの買収に伴うコストを除く1株利益は1.72ドルと、ブルームバー グ・データによるアナリスト予想平均1.75ドルを下回った。同社株は、 前日比5.8%安の105.15ドル。

みずほインベスターズ証券の相馬宏幸アナリストは、「キャタピラ ーの決算では中国事業が良くなかった。中国需要は日本株市場でも懸 念されてはいたものの、決算を受けてあらためて注目された」とみて いる。さらに相馬氏は、中国は利上げを継続しているが、物価は現在 も落ち着いていないとし、「利上げによる建機需要への影響は長引く可 能性がある」と指摘していた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE