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米下院議長:短期の債務上限引き上げ法案推進-共和党議員は結束を

(2段落目以降に発言の詳細を追加して更新します)

【記者:Julie Hirschfeld Davis】

7月24日(ブルームバーグ):ベイナー米下院議長(共和、オハイ オ州)は24日、オバマ大統領の要求よりも短期の債務上限引き上げ法 案の成立に努める方針を共和党議員らに伝えた。合意の期限が迫るな かで、大統領の拒否権発動の警告にひるまない姿勢を示すとともに、 米議会で行き詰まり状態が続いていることを示唆した。

ベイナー議長は同日午後の共和党議員らとの電話会議で、債務上 限を2兆4000億ドル(約188兆円)引き上げるよう求めているオバマ 大統領が歳出削減の保証なしに一度に全額引き上げを確保することを 阻止するため、結束を訴えた。議長の発言は、事情に詳しい関係者1 人が匿名を条件に明らかにした。

同関係者によると、ベイナー議長はデフォルト(債務不履行)を 望む人はいないとも述べた。

ベイナー議長は、債務上限引き上げ額以上の歳出削減を伴う形で 約1兆ドルの引き上げを一時的に認めるだけにとどめ、大統領が要求 する残りの引き上げは将来の追加歳出削減を条件とする方針。議長の 発言は自らの計画を強行する構えを示唆するものだ。こうした措置に オバマ大統領は拒否権を発動すると、ホワイトハウスは説明している。

23日時点で議長は、議会が難局打開へ合意に達するとの明るいサ インを25日のアジア市場取引開始までに送りたい考えを表明してい た。

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