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アジア株:3日続伸、財政緊縮案可決でギリシャ懸念和らぐ

30日のアジア株式相場で、指標 のMSCIアジア太平洋指数は3営業日続伸。ギリシャ政府が財政緊 縮計画に向けて一歩を踏み出したことを好感した。

同指数は日本時間午後3時3分現在、前日比1.4%高。指数構成 銘柄のうち値上がりと値下がりの割合は約7対2。日経平均株価の終 値は18円83銭(0.2%)高の9816円9銭。

ギリシャのパパンドレウ政権は、欧州連合(EU)が支援の条件 としている歳出削減と資産売却を盛り込んだ780億ユーロ(約9兆 円)規模の緊縮財政策について議会の承認を獲得。次は同計画の実施 に関連する2回目の採決が待っている。

いちよし投資顧問の秋野充成運用部長は「ギリシャの財政問題は 今後も紆余(うよ)曲折があろうが、ひとまず市場の期待通り、中期 財政計画が議会承認され、最悪の事態は回避できた」と指摘。目先は、 投資家がリスクを取りに動きやすくなるとの見方を示した。

米資産家ウォーレン・バフェット氏が出資する中国の自動車メー カー、比亜迪(BYD)は、深圳証券取引所での取引初日となる30 日、新規株式公開(IPO)比40%高と大幅に上昇した。韓国で今 年最大規模となるIPOを実施した同国航空機メーカー、コリア・ア エロスペース・インダストリーズも、ソウル市場で取引初日のこの日、 同43%値上がりした。

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