英銀ロイズ:15億ポンドの経費節減を計画-1万5000人削減へ

英国の住宅金融最大手、ロイ ズ・バンキング・グループは、2014年までに人員を1万5000人 減らし、15億ポンド(約1900 億円)の追加コスト削減を達成す る計画を明らかにした。同業のHBOS買収後に示した経費節減・ 効率化目標に上乗せした。

30日の同行発表によると、節減は管理職を減らすことや一部 機能の集約化、15カ国余りからの撤退などによって実現する。 2008年にHBOSを買収した後には、年間経費を20億ポンド削 減する計画を示していた。同行は08年以来、約2万7000人を削 減している。

アントニオ・ホルタオソリオ最高経営責任者(CEO)はこの 日の記者団との電話会議で、「ぜい肉を落とし機敏で顧客ニーズへ の対応の速い銀行にならなければならない」と語った。

規制当局が08年の金融危機の再発防止に向けて銀行の自己資 本規制を強化する中、英国の銀行は事業見直しを進めている。

英政府が株式の41%を保有するロイズのCEOに3月1日に 就任したホルタオソリオCEOは5月に、同行はなお「大きな」問 題を抱えており、「優良銀行」になるには3-5年がかかるとの見 通しを示していた。

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