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ギリシャはなお財政面で大きな課題に直面-PIMCOのボールズ氏

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)の欧州ポートフォリオ運用責任者、 アンドルー・ボールズ氏は、ギリシャ議会が緊縮財政案を可決したに もかかわらず、同国にとって最悪の事態はこれからかもしれないと述 べた。

ボールズ氏はブルームバーグテレビジョンでのインタビューで、 「財政面の課題は極めて大きいとみられる。今後数年にわたる民営化 への期待という点では特に課題が多い」と指摘。「私が懸念しているの は、数週間か数カ月後にはプログラムが軌道を外れて本当に厳しい時 期を再び迎え、事態が逆戻りするのではないかということだ」と語っ た。

ギリシャはデフォルト(債務不履行)回避に向け、欧州連合(E U)による追加支援の条件として、予算削減と資産売却を盛り込んだ 780億ユーロ(約9兆円)規模のパッケージが求められている。

ボールズ氏は、ギリシャやアイルランド、ポルトガル政府債の保 有リスクに対するリターンは好ましいものではないとしている。

同氏は「欧州周辺国に投資する必要がないのであれば、欧州の他 の地域や新興市場を含む世界に目を向けた方がずっとリターンは良さ そうだ」と述べた。

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