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米国の標準気温、カ氏0.5度引き上げへ-世界的上昇で7月1日から

米海洋大気局(NOAA)の指標 となる米国の「標準気温」が、世界的な気温上昇を反映し7月1日から カ氏で0.5度(セ氏で約0.28度)引き上げられる見通しだ。

NOAAが29日発表した文書によると、米国本土各州の最高・最 低気温は上昇している。同局は1956年に初めて1921-50年の標準気 温を発表。これ以降、指標となる気温を10年に一度更新している。

標準気温は、穀物の作付け時期やエネルギー需要の予測に利用され るほか、各州が公共料金を設定する際のデータとなる。前回の標準気温 は1971-2000年の気候情報に基づいており、この期間は過去10年間 を含む30年間より気温がわずかに低かった。

NOAAの米気候データセンターのディレクター、トーマス・カー ル氏は「2000年代の気温は1970年代と比較してカ氏で約1.5度高い。 このため、30年間のデータを基に更新する標準気温は高くなるだろう」 と述べた。

文書によると、エネルギー業界の要請に基づき、7月1日に発表さ れる新統計には、より詳細な降雨・降雪データや250カ所の測候所の 時間ごとの標準気温も含まれる。

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