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英国債:続落、10年債利回り3.33%-ギリシャ情勢への楽観広がる

29日の英国債相場は3日続落。 ギリシャのデフォルト(債務不履行)回避に必要とされる緊縮財政案 が議会を通過したことを背景に、高利回り資産への投資意欲が高まっ た。

10年債利回りは3週間ぶりの高水準に上げ、2年債とのスプレ ッド(利回り格差)は昨年8月以来の最大となった。300議席のギ リシャ議会はこの日、155票の過半数で欧州連合(EU)が追加支 援への条件の1つとする緊縮財政案を可決した。

クレディ・アグリコルの債券ストラテジスト、オーランド・グリ ーン氏(ロンドン在勤)は、「リスク志向が若干高まり、株式相場が 大きく上昇した。こうした環境で国債が売りを浴びるのは自然な流れ だ」と述べ、「ギリシャの状況への見方はやや明るくなった」と続け た。

ロンドン時間午後4時55分現在、10年債利回りは前日比6ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.33%。一時は

3.36%と、8日以来の最高を付けた。同国債(表面利率3.75%、 2020年9月償還)価格は0.515下げ103.33。2年債利回りは2 bp上げ0.81%。

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