ユーロ圏:6月の景況感指数、105.1に低下-8カ月ぶり低水準

ユーロ圏の景況感は6月に悪 化し、8カ月ぶりの低水準となった。第2次ギリシャ救済パッケー ジの取りまとめが難航していることが響いている。

欧州連合(EU)の欧州委員会が29日発表した6月のユーロ 圏景況感指数(速報値)は105.1と、前月の105.5から低下し、 昨年10月以来の最低となった。ブルームバーグ・ニュースがまと めたエコノミスト27人の調査では、中央値で105.0が予想され ていた。

デカバンクのエコノミスト、アンドレアス・ショイアレ氏(フ ランクフルト在勤)は、統計結果について「これは正常化だ。経済 の勢いは若干弱まりつつあり、センチメントをそいでいる。だが、 環境が今年下期(7-12月)に大きく悪化するとは思われない」 と語った。

6月のユーロ圏製造業景況感指数は3.2と、前月の3.8(改 定前=3.9)から低下。サービス業は9.9と、前月の9.3(同9.2) から上昇した。

欧州委が同時に発表した6月の消費者信頼感指数改定値はマ イナス9.8と、速報値のマイナス10から上方修正された。5月は マイナス9.9だった。建設業の景況感も改善を示した。

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