台湾中銀:5四半期連続で利上げの公算、物価上昇抑制へ-30日に会合

台湾の中央銀行は30日の金融政策 決定会合で、5四半期連続となる利上げを決める見通しだ。台湾では 経済成長が物価圧力を高めており、インドや韓国などアジアの各中銀 が金融政策を今月引き締めたことに追随しそうだ。

ブルームバーグニュースがエコノミスト17人を対象に実施した 調査では、全員が台湾中銀は主要政策金利を0.125ポイント引き上げ、

1.875%にすると予想。同中銀は政策金利が過去最低だった2010年6 月以降、0.125ポイント刻みで4回利上げした。台北時間30日午後3 時(日本時間同4時)から始まる会合後に政策金利が発表される予定。

台湾当局は住宅価格の高騰抑制に取り組んでいる。5月のインフ レ率は約1年ぶりの高水準となったほか、公務員の賃上げが決まって いる。BNPパリバの香港在勤エコノミスト、モーレ・ハウ氏は「政 策金利は依然として、正常時の水準を下回っている」と指摘。今年い っぱいは四半期毎に0.125ポイント刻みの「段階的な金利引き締めが 続くと予想している」と語った。

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