米銀BOA:投資家グループと近く和解へ、85億ドル規模-関係者

資産規模で米銀最大手のバンク・ オブ・アメリカ(BOA)が、不良資産化した住宅ローン関連証券で 損失を被った投資会社ブラックロックを含む投資家グループと近く和 解する見通しであることが、事情に詳しい関係者3人が明らかにした。 和解規模は85億ドル(約6900億円)に上るという。

BOAは28日に取締役会を開き、和解案について協議した。やり 取りが非公開であることを理由に関係者が匿名を条件に明らかにした。

投資家グループは昨年10月、BOAが2008年に買収したカント リーワイド・ファイナンシャルが証券化した住宅ローン債権の買い戻 しをBOAに要求した。このグループにはパシフィック・インベスト メント・マネジメント(PIMCO)やニューヨーク連銀も含まれて いる。

BOAの広報担当ジェリー・ドゥブロウスキー氏、ブラックロッ クのブライン・ビーデス氏、ニューヨーク連銀のジェフリー・スミス 氏はコメントできないと述べた。投資家の代理人を務めるギブズ・ア ンド・ブランズのキャシー・パトリック弁護士も現在のところコメン トできないとしている。

PIMCOの広報担当マーク・ポーターフィールド氏にもコメン トを求める電話と電子メールによる取材を試みたものの、同氏はこれ までのところ返答していない。

和解案については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WS J)が先に報じていた。

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