人民元:4営業日ぶり上昇-中心レート元高設定、ギリシャ懸念の後退

中国人民元は4営業日ぶりに 上昇。中国人民銀行(中央銀行)が4営業日ぶりに中心レートを元 高方向に設定したことに加え、ギリシャがデフォルト(債務不履行) を回避できるとの楽観的な見方でアジア通貨が買われたことが背 景にある。

人民銀はこの日、中心レートを1ドル=6.4723元に設定した。 クレディ・アグリコルCIBのストラテジスト、ダリウス・コワル ツィク氏(香港在勤)は、「世界の市場センチメントが一夜にして 改善した」ことに加え中心レートが元高方向に設定されたことで、 人民元が上昇したと説明した。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は 上海時間午後4時半(日本時間同5時半)現在、前日比0.11%高 の1ドル=6.4704元。

ブルームバーグのデータによれば、1年物の人民元ノンデリバ ラブル・フォワード(NDF)は同0.02%高の1ドル=6.3999 元。NDFは元が今後1年で1.1%上昇するとの予想を織り込ん でいる。

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