NY原油先物時間外:4カ月ぶり安値から上昇-米需要増観測で

ニューヨーク原油先物相場は、28 日の時間外取引で4カ月ぶりの安値から上昇。米国の需要が増えるとの 観測から下値を拾う動きが強まった。

原油先物相場は一時、0.9%上昇した。28日に発表される米消費者 信頼感指数は反発すると予想されている。ブルームバーグ・ニュースの 調査によると、先週の米原油在庫は2カ月ぶりの低水準に減少すると みられている。前日の通常取引は5月の米個人消費支出が前月比ほぼ横 ばいとなったことから下落した。原油相場はテクニカル指標のフィボナ ッチ数列に基づく長期の支持線を上回ったことから上昇している。

アストマックスの江守哲ファンドマネジャーは、弱気の経済指標が 出たが90-100ドルのレンジ相場になりつつあるとし、世界的に見れ ば、需要の伸びが非常にしっかりしているため、それほど懸念していな いとの見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は一時、 80セント高の1バレル=91.41ドルを付けた。シンガポール時間午前 9時44分(日本時間同10時44分)現在、91.06ドルで推移してい る。前日の通常取引は0.6%安の90.61ドルで引けた。終値としては 2月18日以来の安値。1年前に比べると16%の上昇。

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