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米SEC:ブラックストーンの経営幹部報酬、詳細開示を要求

世界最大のプライベートエクイテ ィ(PE、未公開株)投資会社、米ブラックストーン・グループは、 米証券取引委員会(SEC)から経営幹部の報酬についてさらに詳細 な情報開示を求められた。PE各社には上場に伴う監督当局の厳しい 監視の目が注がれている。

SECは4月25日付の書簡で、ブラックストーンに経営幹部の報 酬に関するさらに詳しい情報の提供を求めた。ブラックストーンが27 日、SECの書簡と同社の5月9日付の回答の内容を届出書で公表し た。

書簡によると、ブラックストーンでは、スティーブン・シュワル ツマン会長が経営幹部の報酬と利益連動部分との調整で「独占的な決 定権」を持つ。SECは同会長がどのように報酬を決定したかを将来 の届出書で説明するよう強く求めた。

SECは、ブラックストーンが今年公表した2010年の年次報告書 の内容に基づいて作成した4ページの書簡で、同社の07年の新規株式 公開(IPO)に関連する集団訴訟についても追加の情報を求めてい る。

ブラックストーンに加えて、同業のKKRとアポロ・グローバル・ マネジメントもこの1年間でニューヨーク市場で株式公開を果たした。 カーライル・グループも自社のIPOの幹事社を既に選定している。

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