ドル建て日本ソブリンが拡大、ギリシャ財政緊縮策に不透明感-CDS

27日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、ドル建て日本ソブリンの保証コストが拡大 した。ギリシャの中期財政緊縮計画の採決を週内に控え、先行きの不透 明感から保証コストに拡大圧力が強まった。

複数のトレーダーによると、ドル建て日本ソブリンは93ベーシスポ イント(1bp=0.01%)で取引され、前週末の取引値より3.0bp拡 大した。西欧諸国のソブリン15銘柄で構成するマークイットiTrax x・ SovX西欧指数は6bp拡大の249bpだった。

またiTraxx日本指数のシリーズ15も欧州市場の流れを受けて 上昇。この日は前週末の取引値より3bp程度拡大し、133bp、133.5 bp、133bpで取引された。

個別5年物は、CDSの買い手が売り手に歩み寄る形の取引が目立 った。東京海上日動火災保険は70bpで取引され、前週末の気配中値と の比較では4.5bp拡大した。新日本製鉄は、86bpで3.0bp以上の 拡大。神戸製鋼所は90bpと91bp、JFEホールディングスは、88 bpでどちらもほぼ横ばいだった。ソニーも94bpで前週末と変わら ず。東芝は107bpで取引が確認された。

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