ムーディーズ:日本は債務削減へ成長率倍増を-失われた10年再現も

米格付け会社ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスは27日付のリポートで、菅直人政権が長期的な 財政再建計画を打ち出せていないとした上で、日本の財政健全化の支 えとなる経済成長は東日本大震災からの回復一巡後に低迷する可能性 があるとし、債務負担を減らすためには予想される成長率を少なくと も2倍にする必要があるとの見方を示した。

リポートは、国際通貨基金(IMF)の予想では今後5年の日本 の実質国内総生産(GDP)成長率は1.2%にとどまり、先進国全体 の予想成長率の半分にすぎないと指摘。年末にかけては震災からのV 字型回復を示すとしながらも、その後は低迷する可能性があり、3度 目の「失われた」10年を経験することもあり得るとしている。

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