デンマーク:2月来で2行目の銀行救済-フィヨルドバンクが資本不足

デンマークの貯蓄銀行、フィヨル ドバンクは自己資本基準が満たせないとして政府に救済を要請した。こ れで同国政府に支援を仰いだ地方銀行は2月のアマゲルバンケンに続き 2行目となった。

フィヨルドバンクは24日、支援要請以外に選択肢がないと表明。 同行はこれに先立ち、デンマークの金融監督庁(FSA)から自己資本 比率の引き上げと不良債権の処理加速を命じられ、これにより不足する 7億クローネ(約110億円)の資本を26日の期限までに調達できる 見込みはないと説明した。

建設業や農業に対する融資の焦げ付きによる今回の破綻で、優先債 保有者に損失を負担させるデンマークの銀行救済パッケージ発動は2件 目となった。アマゲルバンケンが2月6日に破綻した際、無担保優先債 保有者を対象に41%のヘアカット(債務減免)が適用され、欧州連合 (EU)での先例となっていた。

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは以来、公的 支援の欠如を理由に同国の銀行では最大手のダンスケ銀行を含む複数の 銀行を格下げしている。

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