マドフ受刑囚の管財人、JPモルガンに190億ドルの損害賠償求め訴え

【記者: Linda Sandler】

6月24日(ブルームバーグ):巨額詐欺事件で服役中のバーナー ド・マドフ受刑囚の事業を清算している管財人のアービング・ピカード 氏は24日、米銀JPモルガン・チェースに最低190億ドル(約1兆 5300億円)の損害賠償を求める修正訴状を提出した。

修正訴状によると、この損害賠償額は、マドフ受刑囚のねずみ講が 崩壊した2008年12月までにすべての投資家が失った元金に関するピ カード氏の最新の試算を示す。同受刑囚の主要取引銀行だったJPモル ガンが不正疑惑を当局に伝えていれば詐欺行為を阻止できたかもしれな いと、ピカード氏は主張している。

同氏はこれまで54億ドルの損害賠償などを求めていた。

JPモルガン広報のタシャ・ペリオ氏は修正訴状について、「根拠 がなく、関連する事実と準拠法の両方をゆがめたものだ」とコメントし た。

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