来週のNY原油相場:下落か、経済成長鈍化で消費減との見方-調査

来週のニューヨーク原油先物相場 は下落しそうだ。世界の経済成長が鈍化し、燃料消費が減少するとの 見方が強まっている。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト36人を対象に実施した調 査では、16人(44%)が来週の原油先物相場は下落すると予想。上昇 するとの見通しを示したのは9人(25%)、横ばい予想は11人だった。 先週は47%が下落を見込んでいた。

米労働省が23日発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整 済み)は、前週から9000件増加して42万9000件となり、エコノミス ト予想の上限を上回った。米新築住宅販売は5月に前月比2.1%減少 の31万9000戸。新築住宅の中間価格は前年比で下落した。

エネルギー分野に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピ タル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「世界経 済に対する懸念から引き続き原油相場に下押し圧力がかかる」と予想。 「経済指標は今後も成長率の軟化を示唆するだろう」との見方を示し た。

2004年4月の調査開始以来、相場の方向性を正しく予測した確率 は48%。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。

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