バーナンキFRB議長の支持率、調査開始以来最低に-BN世論調査

ブルームバーグの全米世論調査に よると、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の支持率は 約2年前の調査開始以来最低となった。一方、FRB自体への評価は 変わっていない。

バーナンキ議長を好意的にみているとの回答は30%、否定的とし た回答は26%、どちらともいえないが44%だった。2009年9月の調査 では、好意的が41%、否定的が22%だった。FRBについては42%が 好意的にみているとし、前回調査とほぼ変わらなかった。

今月17-20日に実施した同調査は、大恐慌以降で最長のリセッシ ョン(景気後退)を通じてFRBを率いたバーナンキ議長の人気が、 失業率の高止まりに伴い低下していることを示している。米失業率は 2年2カ月連続で9%以上の水準にとどまっている。

ポトマック・リサーチ・グループ(ワシントン)の政治担当チー フストラテジスト、グレゴリー・バリエール氏は、「これは、ほとんど の米国民が経済は回復していないと感じていることの反映だ」と指摘。 「チームの成績が悪い時は必ずチームの司令塔が批判の矢面に立たさ れるものだ」と説明した。

また共和党員・同支持者の間では好意的が24%、否定的が32%だ ったのに対し、民主党員・同支持者ではそれぞれ36%と16%と、政党 によってバーナンキ議長の評価に大きな違いがみられた。バーナンキ 議長は共和党員。

調査はブルームバーグの委託によりセルザー(アイオワ州)が成 人1000人に聞き取り調査を行った。誤差率はプラスマイナス3.1ポイ ント。

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