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ソフバンク:アリババと交渉順調-10年代中に営業益1兆円目指す

国内通信3位ソフトバンクの孫正 義社長は24日、都内での定時株主総会で、出資先の中国の電子商取引 企業アリババ・グループ・ホールディングとの交渉は順調と強調した。 アリババ傘下の決済会社アリペイの分離問題で、両社の方針の食い違 いが表面化し、米ヤフーも含めた3社で交渉を続けている。

孫氏は総会の席上、アリババとの関係がソフトバンク株価に響い ているとの懸念を示した株主の声に応じる形で「ビジネス上の交渉は 順調に進んでいる」と述べた。さらに、ソフトバンク取締役として総 会に出席中のアリババの馬雲(ジャック・マ)会長は「私にとって大 変重要な親友でビジネスパートナー。深く信頼しあっている」と語り、 自ら呼びかけてマ氏と軽く抱き合う姿を株主に見せた。

3社は22日、アリペイをめぐる討議が「合意に向けて順調に進ん でおり、手応えを感じている」との共同声明を発表していた。

また、孫氏は総会で、2010年代の末までに連結営業利益を1兆円 まで増やす意向を示した。10年度の営業益は前年度比35%増の6292 億円。すでに09年度に業界売り上げ2位のKDDIを抜いていた。国 内通信最大手NTTの10年度営業益は1兆2149億円だが、国内携帯 首位NTTドコモの10年度営業益は8447億円。

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