5月の米耐久財受注は増加か、前月の落ち込みから回復-BN調査

5月の米製造業耐久財受注は前月 の減少から増加に転じたもようだ。製造業が米成長鈍化に加担すると の懸念を和らげる数字となるとエコノミストはみている。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、24日に発表され る5月の製造業耐久財受注は、前月比1.5%増加(69社の予想中央値) したと見込まれる。4月は同3.6%減少と6カ月ぶりの大幅な落ち込 みだった。一方、この日発表される国内総生産(GDP)確定値は1 -3月(第1四半期)の米景気減速を確認する見通しだ。

PNCファイナンシャル・サービシズ・グループのシニアエコノ ミスト、ロバート・ダイ氏は、「数カ月後には製造業の生産がさらに堅 調さを増す様子が見られ始めるだろう」と指摘。「全ての状況から 見て、日本の製造業は震災の影響から極めて順調に回復しつつある。 サプライチェーン(供給網)におけるボトルネックの問題は緩和しつ つあり、耐久財受注は一段としっかりしたものになるだろう」と語っ た。

米商務省は午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に耐久財受 注の統計を発表する。調査の予想レンジは前月比1.9%減から5.5%増。

商務省が同時刻に発表する第1四半期のGDP確定値は、年率換 算で前期比1.9%増(71社の予想中央値)が見込まれる。先月発表さ れた改定値(同1.8%増)から上方修正される見通し。2010年10-12 月(第4四半期)は同3.1%増だった。

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