米シティやゴールドマン、帰還兵採用へ-ウォール街は雇用減少でも

米銀シティグループやゴールドマ ン・サックス・グループなどの金融機関は、ウォール街の雇用の落ち 込みにもかかわらずイラクとアフガニスタンから帰還、退役した米国 軍人を採用する方針だ。

米商業会議所が23日に帰還兵向けに開いた就職フェアにはシテ ィとゴールドマンのほか、クレディ・スイス・グループ、バンク・オ ブ・アメリカ、ドイツ銀行が参加した。

シティの北米担当市場責任者、スニ・ハーフォード氏はニューヨ ーク市のハドソン川に博物館として公開されている米空母イントレピ ッドで開かれた同イベントで履歴書の束を抱えながら、「われわれは 適切な人材を適切な時期に探す」と語った。

米労働統計局によると、金融サービス業界の雇用者数は昨年、4 年連続で減少し平均763万人だった。これは2006年のピーク時より

8.4%少ない。帰還兵の失業率は5月に12.1%に上昇し、1年前の

10.6%を上回っている。オバマ米大統領は22日、アフガニスタンか ら駐留米軍3万3000人を12年9月までに撤退させる方針を表明し た。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE