米PMIグループ債保証コスト、1年4カ月ぶり高水準-CDS取引

23日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米住宅ローン保証会社3位のPMIグ ループの社債保証コストが1年4カ月ぶり高水準となった。

フェニックス・パートナーズ・グループによると、PMIグルー プの社債保証料はニューヨーク時間午後4時38分(日本時間24日 午前5時38分)現在、前払い部分が2ポイント上昇して37%。こ れは同社債1000万ドルに対する5年間の保証料として、年間50万 ドルに加え、当初に370万ドルが必要なことを意味する。

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は先週、 PMIグループのカウンターパーティーおよび優先債格付けを「CC C+」から「CCC-」に引き下げるとともに、一段の格下げの可能 性を示唆。「営業損失が2011、12両年にわたり拡大し続ける見通し であること」を理由に挙げた。

米金融保証会社(モノライン)MBIAの債券保証部門、MBI Aインシュアランスの社債保証料も上昇。フェニックスの調べでは、 保証料の前払い部分は0.75ポイント上げて34.75%となった。

米企業の社債保証コストの指標は2日連続で上昇。米連邦公開市 場委員会(FOMC)が米経済成長率予想を引き下げたほか、欧州中 央銀行(ECB)のトリシェ総裁がユーロ圏の金融安定化に「赤信号」 が点滅しているとの見解を示したことが響いた。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後4時49分現在、1ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)上昇の98.5bp。

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